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時効警察の文庫本を読んだから感想でも書いてみたい。


ある日青年は吉祥寺にいた。その日は映画を観る予定だったが、早く来すぎたため、映画館のそばにあった古本屋で一冊200円の文庫本を買い、その向かいにあったファストフード店で時間を潰すことにした。
手に取った瞬間に気づいていたのだが、分厚かった。300ページはゆうに超えた。何ページであるか実物をみればはっきりするのだが、今本は数メール先にあり、そこまで移動するのが今ものすごく面倒くさいので移動したくないから、できるだけ実物を見ないで感想を書くことに尽力することを誓った。


青年はこの本が同題名のドラマのノベライズとわかって買っていたので、ここにどのような話が書いてあるかわかって読んでいた。しかし、にも関わらず、それにしても、面白かった。嘘を言わずに本当の事を言えば、ドラマでは笑ったのに文章になったものでは一切笑わなかった。そもそも青年は声をだして小説を読んだことあったのかどうか思い出しても、なかったように思った。だから決してこの本が声を出すほどは面白くなかったということにはならないことを説明しておきたいと申していた。


青年が言うには、この本は、ドラマのノベライズであり、とりたてて、取り上げる程の何かはなった、ということだった。しかし、最後の岩松了による熊本の独白とも言える数ページは必読である。何が書いてあるかといえば、よくわからない。しかし熊本があることを独白している。あることとは何かを説明するには青年のボキャブラリーでは足らないし、読解力も追いついていない。しかし、これだけは言える、と青年が力強く言ったことは、「ほとんど意味ないこと、無視していいし、立ち読みで十分。でも時効警察好きなら読んで間違いなし」というものだという。


そして青年はブックオフで帰ってきた時効警察の文庫本を探してくると言って走って行った。

時効警察 (角川文庫)

時効警察 (角川文庫)

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