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スーパームーンの夜に『宇宙兄弟』を見てきた


旅から一時的に帰ってきて時間があり、原作を一巻だけ読んだだけだけど面白くて気になっていたので、公開日のスーパームーンで月が明るくて大きい夜に見に行って来た。


まず率直な感想は、グッとくる兄弟の絆と宇宙の凄さっていうのを感じたし、映画館出たらJAXAに宇宙飛行士へ応募したくなる。


原作の一巻は六太が二次試験を終えて日々人に呼ばれてNASAに行くまでを描いていたので、そこまでしか見ておらず、事前知識も全くない状態で観に行ったのだけど、十分楽しめるものだった。


大雑把なあらすじとしては、子供のころUFOを見て以来二人で宇宙飛行士になるという約束を果たすべく弟の日々人は宇宙飛行士に。兄の六太はカーデザイナーを首になり無職に。
その六太の元へ日々人が勝手に応募したJAXAの宇宙飛行士候補生の1次試験通過の手紙が届き、日々人から「約束忘れたのかよ」という言葉を受けて、六太は宇宙飛行士になるために試験を受ける。
一方、先に約束を果たした日々人は月へ向かう。先に兄を宇宙で待っているために。

原作はもっと先があるようですが、映画では六太が宇宙飛行士になれるのかどうか、というところがメインで、それに日々人の月での出来事が絡んでくる、というような話。
実際JAXANASAで撮影したというだけあって、フロリダでの日々人の部屋で六太が感じたであろう、弟は本当に宇宙飛行士なんだな、という感じを観客も味わうことができたし、日々人の乗ったロケットが発射される場面など、トム・ハンクスの『アポロ13』以上に、本物のロケット発射の映像にしか見えない素晴らしいCGで一緒に興奮できた。
日々人が月ではしゃぐシーンもハリウッドで見るSFものなどの宇宙のシーンと遜色なくそれっぽくて非常に良かった。


一方で同じ候補生のキャラが如何にも漫画っぽくて、そのリアルな映像と六太のすっとぼけた性格との対比になっていて物語に入り込みやすく、面白く楽しめたし、このあとの展開を原作で読みたくなり、おそらく原作ファンもあまり違和感なく楽しめるような出来だったのはないだろうか。

宇宙兄弟(1) (モーニングKC)

宇宙兄弟(1) (モーニングKC)


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