脚本家アクションともに面白いもので満足出来る内容だった。
なんと言っても一番はみんなの富美華ちゃんことユウキ役の清水富美華ちゃんだ。
宇宙キターもばっちりあるし困った顔笑った顔驚いた顔ピンチな顔すべててんこ盛りだ。
彼女は顔の肉付きが良く、かつ表情筋も素晴らしいので本当にいろいろな顔を見せてくれて楽しめるし、何よりかわいい。
ゲストの真野恵里菜がなでしこに変身するときもずっと後ろにいて、変身したら「かわいい〜」ってユウキが悶えるんだけど、それが明らかにあなたの方がかわいいと思えるレベル。当然真野がかわいいのは当たり前だし、変身の際右手をあげるときにわきがチラ見するのも完璧な衣装だと思うけど、僕は終始ふみ◯◯(自分でカスって言う分にはいいと思うんだけどファンやその他の人が言うのはどうかと思ったから伏せた)に悶えていたんだな。
前作のオーズののひなちゃんこと高田里穂はあんまりすきな顔でなかったけど、ディケイドのときの夏海こと森カンナもすきな顔だったんだけど、二人を比べて思ったのは僕は頬が少し高いちょっとぽっちゃりした顔がすきなんだなぁということ。どうでもいいことだけど。
また、アクションについても、人間の戦闘シーンが多いのは映画版ではよくあることだけど、それでも今回は多いと感じたし中身も良かった。エイジがクスクシエで戦うシーンは吹き替えなしでやっているシーンでも結構激しいのもあり、見応えがあったし、オーズに変身しての戦闘も、僕の中ではキバが最高なんだけどそれに匹敵するぐらい激しく、かっこ良かった。
しかし頂けないアクションシーンもあった。それは玄太郎が真野ちゃんを守りながら戦闘員と戦かうシーンで真野ちゃんをアクロバティックに振り回しながらのアクションだ。あれは人形なのか吹き替えなのか、全くかっこよくないし、あんまり笑えないし、ちょっと引いた。
しかし真野ちゃんのなでしこは可愛くて本当にいい出来だった。また、映画版で出てきてもらいたい。
脚本についても非常に良くできていた。オーズもフォーゼもしっかりと見所があり、Wもうまい具合に話に絡んできて、次々に変身して敵を倒していくのは豪華でありながら、しっかりと話の展開としても無理やりな感じがなく、面白かった。
Wとオーズとフォーゼが順番に変身するシークエンスがあるのだけど、そこでフォーゼの「宇宙キター!！」が他の二組と比べて明らかにギャグで、クライマックスのかなりいい場面だっただけにずっこけてしまった。
それにしても今作は全体的にバランスがとれていて非常に面白かったなぁ。
