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『ミッション:8ミニッツ』を見てきたぞ。

予告編が面白かったのと、「このラスト、映画通ほど騙される」っていうコピーに釣られて初日に見に行きました。

感想を結果から言うと、何に騙されたのかよくわかならない、という感じ。だけど面白かった。

あらすじはシカゴで列車爆破テロが起きる。数時間後にまたシカゴ中心部での爆破テロが予告されている。主人公のスティーブン大尉は、軍の特殊なシステムで爆破された列車に乗っていた乗客の一人に死ぬ前の8分間に入り込み犯人を見つける、というミッションを請け負う。犯人が見つかるまで何度もその8分間を繰り返す、という話。

この映画は93分しかないことを考えれば大して入り組んだストーリーやラストを組むことができない。逆に言うと一つのアイデアを用いて非常にうまくまとまっていて面白かった。短いので印象としてかなり早めに犯人がみつかり、隠していた秘密もバレちゃって、それをどうたってひっくり返すのかを楽しみに見ていると、そのまま流れて行って、拍子抜けする感じはあった。つまり、邦題とコピーで煽りすぎて物足りなかった感じはある。ミスリードしているようで、直後はラストに納得が出来なかった。

つまり。話のメインとなるシステムがの名前がSource Code言う。原題も『Source Code』らしいのだけど、日本語字幕ではそのことには一切触れず、システムだとかプログラムと説明していたから、日本の映画通を騙そうとしたなにか、だと感じた。というかこの「Source Code」についての説明が日本語字幕では今ひとつ納得できない感じがする。なぜなら、を説明してしまうとネタバレになってしまうから言えないけど、何れにしてもこの邦題が作品全体のミスリードになっていて、ラストに対して理解するまでに少々時間がかかる。

それにしてもひとつのアイデアで作品一つを作ったのは素晴らしく、楽しめたのでよかったと思う。ラストのシークエンスが蛇足なのではないか、と直後は感じたけど、おそらく鑑賞後の感じ方の広がりを期待するための終わり方にするためだと思えば納得が行くし、そのシークエンスを説明するこもと十分できる。

ネタバレになってしまうからなかなか具体的に説明することができないけど、何人かで観に行ってあれこれ話し合うのも面白いのではないかと思う。

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