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自転車で東京名古屋間走破しました-最終日

体調を崩してしまったり仕事で遅くなってそのままバタンキューな日が重なったりでなかなか書けなかったですが、自転車で東京名古屋間完走記3日目最終日です。


その日のホテルは自転車室内持ち込みダメだったのですがホテルの駐車場の柱にチェーンをくくりつけて頂かせたのでそこそこ安心でしたが、やはり自転車旅行では自転車の置き場所や管理が大きな問題であることを強く認識しました。これは名古屋に着いてからも同様です。

朝は朝食を6時半に出せるというので、ご飯味噌汁ウインナーと卵焼き付け合わせに海苔、としっかりとした朝食を頂いて7時きっかりにでられました。またボトルも水を凍らせて頂いていたので午前中は水分に困らず大変助かりました。ありがとうございました。
最終日は100キロ程度なので、不安もなく順調に行けば15時頃には着ける予定で走り出しましたが、サドルにまたがった瞬間からもう股が痛いです。朝の気分がいい時はそれも気にならなくなるのですが、少し疲れが出てくるとすぐ痛さが全てになってしまいます。がそんなことを言っていても進まないのひたすら我慢するだけですね。

浜名湖でうなぎでも食べたいなと思っていたんですが9時過ぎにはとっくに通り過ぎてました。有名店も並ばないといけないようなのですが、そんな暇もなので次に進みます。


豊橋過ぎたあたりの名鉄と並行していた東海道が、日陰もなのでひたすら漕ぐだけ。そこでかなりの水分と塩飴を消費しました。そうそう、塩飴とか塩分チャージ系のお菓子や食料は夏場の運動には必須ですね。スポーツドリンクでもいいのですが、スポーツドリンクだと塩分を補給するためには大量に飲む必要があり、気管に入ったりで苦しくなってきてしまうので自分は水と塩飴などがベストですね。でも水分と塩分だけではエネルギーは補給できませんので必ずカロリーメイト的なものも持っておく必要があります。

で、名鉄と並行した東海道ですが、何もないなか1時間ぐらい走ってから日陰で一息ついていると脇を5人組の自転車集団が抜いて行きました。皆ロードバイクにリアにはキャリアとサイドバッグをつけて、寝袋やシートをくくりつけていました。またお揃いのTシャツで、自転車に乗ろうだったか、そのようなことが書いてあったので大学のサークルか何かだろうと思いますが面白いのすぐに追いかけて交差点で止まったところで声をかけると、ホテルに泊まることもあるが野宿だそうです。一人金色のベコベコの鍋を下げている青年がいたので、当然自炊でですね。これから岡崎までだというので、一緒に途中まで行っていいか尋ねると遅くても構わないならというので一緒にさせて頂きました。

彼らは男4人の女性1人で回っていましたが、どこからどこまでで、どこの大学なのかも聞くのを忘れた、というかかなり一心不乱に走っていたようなので話しかけられませんでした。おそらく自分が最後尾であっても一緒について行くのは邪魔だったことでしょう。すいません。

10分くらい一緒に走ったのですが、最初言ったとおりちょっとペースが合わなかったので、自分から声をかけておいて申し訳なかったですが、下り坂で先いかせてもらうことにして、挨拶をして別れました。大した話はしていませんが、ほんの一瞬の交流でも面白かったです。ありがとうございました。

彼らと別れたあと、インターそばのマックで390円のビックマックを食べようよ寄ったら昨日で終わっていたので、がっかりしながらダブチーを頼み、またボトルに水を入れてくれるだろうとお願いしたらさすがマックです、嫌な顔せず氷と水といれてくださいました。ありがとうございます。

ちなみにこの辺りで今日2度目の雨。この日は進行方向右側が黒い雲左側が青空だったため何度も降ったり止んだりを繰り返したので、いつ本降りになるのか怖かったです。朝の天気予報では名古屋は晴れと言っていたのですが。
このあとは特に面白いこともなく、名古屋が近づくに連れて車関係の会社や工場が増えてきたり、コンビニに立ち寄ったら外国人が増えてきたりなどです。


残り20キロ切ったあたりで着替えてシャワーを浴びれると事を探し、そこを目的地としてグーグルマップを再設定します。もうそうなると股の痛さとか疲れとかそんなに気にならなくなります。駅が近づくと大きなビルが見えてきて、そんな車道を自転車で走ると当然クラクションなどを鳴らされるわけです。こっちは間違いなくて信号をだしており、さらに軽車両のために優先させるにもかかわらず、車社会の名古屋とかおそらく関係なく、車がメインになってくるので、仕方なく残り100メートルぐらいは歩道に上がって歩きました。歩行者が多いところでは自転車は降りましょうね。スピード出して通り抜けるとか馬鹿なことはしてませんよ。
14時頃には中心部についたのですが、パレードをやっており交通規制がかかっていたのでいづれにしろ自転車をおりなければいけなかったみたいです。


それからガード下の駐輪場に自転車を止め、この時点でべダルを外していました。当然チェーンはかけますが、それでも不安なので先にペダルだけ外しておけば、あとでの輪行の時手が汚れにくいのと、盗難防止になると思ったためです。その後すでに探しておいた漫喫に入り、シャワーと着替えを済ませて一息ついたら、自転車のところに戻り、輪行バッグに入れて、とりあえず新幹線の切符を先に買って、それから少し散策しようかなと思っていましたが、駅までの数十メートル歩いただけで、いくら10キロ切っている自転車とはいっても片方の肩にかつぎ、背中には数キロのリュックを背負っているので、汗が吹き出し、どこかによるの諦めてすぐに新幹線に乗って帰りました。


17時名古屋発ののぞみに乗って橋本には19時にはついていました。3日かけて必死にきた距離がわずか2時間というのはなんだか悲しいですね。
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以上が自転車で東京名古屋間走った完走記です。自転車を手に入れてすぐに思いついてみてから、実際に出来るのかどうか不安でしたが、一日の距離は130キロで、それまでの最長距離が100キロだったので、不安といえばそれくらいで、あとはそれの積み重ねとぐらい、もし事故が起きたらそれはそれ、と思っていたし、一応自転車のための保険には入っているのでなるようになると思っていましたが、実際無事に事故もなく完走出来てよかったです。


自力で名古屋まで来られたという達成感はすごくて、学生の時憧れていた日本一周を、社会人になって休みの度に少しずつ進めばできてしまうのではないかということが現実的に考えられるようになりました。
もうすでに次の名古屋大阪間を計画しています。予定では9月中旬に2連休で行ってこようと思っています。

最終日のルート


3日目の記録

  • 走行時間:5:17
  • 走行距離112km
  • 平均速度:21.2km/h
  • 最高速度:47.8km/h

3日間の総走行距離

  • 371.93km
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