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自転車で東京名古屋間走破しました-二日目

朝食はホテルで取ろうかと思ったのですが、二人で4,5人分作ってらっしゃっててだいぶ時間かかりそうだったのでそのまま鍵だけ渡して朝食は外で食べることにしました。といっても結局コンビニになるんですが。


しばらくは沼津駅の通りを真っ直ぐ進みます。ただ海岸線にそった東海道の380号線をはしるのですが、海岸線に沿ってるので信号も少なくずっと平坦で非常に気持ちがよくかなり飛ばしてました。この日は今までで最長の130キロぐらいを走らなければいけなかったので、いけるところは飛ばそう、と午前中までは思ってました。が、それも昼過ぎには細く長く、という気持ちまで落ちますが。
またこの道路から富士山が見えていて、裾野は雲がかかっていましたが、それでも雄大な姿は見れました。


そのあともひたすら一号線や並行した道を走り、多分由比とか、清水あたりだと思うんですが一瞬太平洋岸自転車道を走りました。30分もなかった気がします。すぐに工事で迂回してくださいと通行止めになってしまったので。でも高速とバイパスと線路と自転車が並んでて気持ちいい感じでした。事前にこの太平洋岸自転車道を調べていなかったので、もしかしたらもっと快適に走れたのかもしれなかったので、ちょっと悔やまれます。


この日の午前中ピークにきつかったのが安倍川越えてからの宇津ノ谷峠。ほとんどコンビニもなく、ひたすら緩やかや上りで15キロぐらいでゆっくりひたすら登っていくと、道の駅「宇津ノ谷峠」が見えて、ほとんど天国でした。多分気温も30度近くだろうし日陰もいっさいなかったので。さらにその道の駅では大盛追加料金なしというサービスで、700円で大盛りカツ丼をいただきました。となりの案内所では畳に寝っ転がれる場所もありしばしくつろげたので、午後へ向けてかなり活力が付けられました。
午後の山場は金谷の峠。この日は一号線がほぼバイパスなので、併走する道路を探して走ってるのですが、地図をみてもどうやらこの峠を越えるしか道が無く、仕方なく登りました。当然箱根を登っていれば大したことはないのですがこの時点ですでに100キロ近く走っており、正直途中息が切れました。


しかし、登りきったところで同じ自転車の旅行者と出会い、彼は自分と全く正反対のルートで東京まで目指してるということでした。この旅行で初めてのチャリダーだったので無性に嬉しかったのを覚えています。わずかな時間でしたがお互いを励ましあって正反対の方向へと別れました。


あとはひたすら東海道を真っ直ぐ走るだけでつらかっただけです。けつが痛くなって座ってこぐのもきつくなってました。20キロ出すのもやっとなペースで天竜川越えたときもフラフラでした。
が、なんとか浜松のホテルにつき、夜はエヴァをみようと思っていたのにMステのAKB48見たら寝てました。もうこの日はひたすら走るだけなので、あまり書くこともなくただただきつかった日でした。


午後にあったチャリダーのことから、僕はなぜこの旅をしようと思ったのか考えていたので、それについてちょっと思い出しながら記録したいと想います。僕は学生の時日本一周に憧れる青年で、それはこのサイトを毎日見ていたからでした。大学1年の時一年間バイトしてお金を貯めて、自転車日本一周する準備はできていました。まずは経験として高崎まで行って帰ってくるだけのことをしてみようしました。高崎までは全く順調にいけて、帰りもほぼ順調だったのですが、家まで数十キロのところで転び、軽いけがをしただけで心が折れてしまいました。つまりなんの覚悟もなくあこがれだけだったんだとその時気づきました。
しかし、震災後ロードバイクを買い、簡単に遠くまで行けるようになると、またあのころ夢見ていた日本一周への想いが沸き上がって来ました。社会人でも休みのたびに少しずつ進んで日本一周する人もいるということなので、それをやってみよう、とこの旅をやって見たのでした。
自転車で旅することで人と出会って、人見知りでややコミュ障な自分を変えたい、というか楽しそう、というやっぱろりあこがれで走り出しました。
だからこの日ほんの一瞬でもチャリダーと交流が持てただけでもすごくうれしかったんです。
と、こんなことを思いながらひとりしんみりと坂を下って行きました。

2日目のルート

2日目の記録

  • 走行時間:6:47
  • 走行距離:146km(今までの最長記録)
  • アベレージ:21.5km/h
  • 最高速度55.6km/h
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