安めぐみは自転車にはまりすぎていると思う

チャレンジ！ホビーって観てる？
今クールは自転車です。この番組はますおかの増田がヨッチャンにエレキギターを教わる初クールのみ、ちらちら観てた記憶があるけど後の回は全く観てませんでした。
でも今回偶然ザッピングでこの自転車の企画を知って見始めたんだけど、面白い。僕が今ロードバイク買ったばっかりではまってるっていうのも当然関係するけど、それだけではなくて出演者の安めぐみと髭男爵こと山田ルイ13世と先生役の栗村修というプロロードレースチームの監督の三人の掛け合いがよくできていて毎週爆笑している。もちろんお笑い芸人同士の掛け合いとは違うけど、明らかに面白いといえるもの。今や天海祐希のBOSSと並んで毎週楽しみにしてる番組になってる。
見始めたのは第3回ぐらいからの鎌倉を回るツーリングだった。先生が先頭で安が真ん中、ケツに男爵というのが基本的な並び。
比較的長めの坂を登り切ったところにのじゃこ丼を食べる休憩をとるとき、男爵は「このどんぶりを食べる資格が私にはある」というようなことを言って、安も「うん、ある！」とうなずく。自転車乗りなら間違いなくうなずく言葉、だったり、安は比較的軽めのギアで終始走るのだけど、男爵は何故かいつも少し重いギア。だいたい40/m回転ぐらいかな。登りもそれくらいの負荷のギアで登るので、途中安を抜きはするんだけど、最後へばって疲れてしまう。一方安は最後気持ちよく走れました、と感想。それを受けて先生はペース配分を考えていないからですね、と注意。安もダメだねとなじる。男爵反抗するも受け流される。
教育テレビらしい、自転車をすることを基本になった会話の内容と、テレビ的ないじり方がうまくかみ合わさっていて、良い！！文章でうまくかけないけど、教育テレビっとぽい微笑ましい掛け合い。先生はズバッと、安はやんわりかわいく毒舌を、男爵がうまく突っ込んできれいに笑いに出来ている。

でも、番組の面白さのメインは当然掛け合いのみではなく自転車だ。初心者に最初鎌倉のツーリングでは15キロぐらいだったかな？その次が荒川を下る50キロ（結果は向かい風や気温低下の為に途中で切り上げて37キロほど）。この荒川から安はそれまでクロスバイクだったのがロードバイクに変わる。
その次にジャパンカップの宇都宮のコースを30分かけてタイムトライアル。あれはどれくらいの距離だったんだろう。20キロ以上あろうけど、よく分かんない。タイムトライアルは30分以内で回ることができなかったんだけど、先生はとても乾燥できると思わなかったので、当初時間内に回れたらあげる予定だった、安にはサイクルシューズ、男爵には特注のジャージをプレゼントする。
次の週が下総を回る40キロぐらいの海沿いを走るツーリング。ここから男爵もロードバイクになる。男爵「これで安さんに追いつきましたね」先生「でも安さんはサイクルシューズですからまた離されましたよ」男爵「それじゃあ僕はいつまで経っても安さんに追いつかないじゃないですか!!」というような寸劇のような掛け合いがまたあり、ちゃんと脚本があるのかもしれないけど、しっかり面白く出来ている。この週は完走出来て、男爵はけつが痛くなったのに対して、安が私も最初は痛かったから大丈夫、と上から目線のコメントだったり。
いちいち「面白い」と僕は念を押すように、表現が足りないように書いているけど、毎週二人が少しずつ成長していて、自転車周りも少しずつそろってきて、自転車をスポーツとして乗っている人にとっては本当に良くできている満足出来る出来になっていると思う。おそらくなんだけど、二人は収録以外でちゃんと自転車に乗っているんじゃないかと思う。でないと30キロとか40キロ走破は難しいと思う。
あと3週あるようだけど、次週が峠の登り訓練で、来週再来週は九州のやまなみハイウェイ100キロだそうな。楽しみなことだ。
このブログで番組の面白さが伝わったとは思えないけど、もし見たいと思った人はNHKオンデマンドで全ての回を追っかけで見ることが出来ますのでどうぞ。

チャレンジ！ホビー　自転車で旅をしよう (趣味工房シリーズ)