Jawbreaker Green Fade Editionを海外通販で購入して度付きレンズにしたのでそのレビュー。
以前からOakleyのFast Jacketをオフィシャルの度付きレンズで使用しておりOakleyの素晴らしさはわかっていたし、一昨年のツールでカヴェンディッシュが使い始めてから今年は多くのプロ選手のみならず市民レーサーも使っていたJawbreakerがずっと欲しかったが、発売直後は一眼レンズでは度付きが難しく、できても中をく入り抜いてするタイプのため購入をためらっていた。
リオオリンピックの特別モデルが出たタイミングで海外通販で安く出ていたのと、Fast Jacketの片方のレンズの爪の部分が割れて、テグスで固定してたのにいい加減限界を感じてきたので、購入に踏み切った。
度付きレンズはICRX NXTを新宿の和真ANNEXでお願いした。
４つほどレンズの色の候補を出していただき、実際外での色の感じ（その日は生憎曇天だったが）、紫外線を当てたときの色の変化からDAYNITEのミラー無しにした。色の薄いレンズでミラーにするとチラツキがあるとのことで素直に従う。
訪れたのが9月2日でレースが22日にあり、納期は1ヶ月程度と告げられたけど、出来るだけ早めにお願いします、と備考欄に記載していただいた結果3週間待たずに納品された。
レンズ代はクーポンを使わせてもらって6万ちょっと。工賃はなし。
また事前に説明が抜けていたとお詫びの上で、標準のレンズではない、度付きのためにできてしまうフレーム下部のベンチレーションについても説明があったが、問題はなさそうだ。
実際に着けて走った感じとしては、結構歪みがあるな、と。度数はFast Jacketと同じなんだけど、カーブがこちらの方がきついため、正面を向いたときは全く問題ないが、上目遣いや端の方で見たときはどうしても歪みがきつくなる。ある程度慣れだとは説明されたのでしばらく使って自分の目が慣れてもらうしかない。
軽い強度で走っているときはどうしても歪みが気になるが、強度を上げた登りなので下向きになりつつ、たまに顔を上げて上目遣いになるときは全く気にならない。歪むと言っても距離感が大きくずれるわけではないから、スプリント前の緊張感の高いときにははするなどはないとは思うし、ストレスが高い状態になれば軽い歪みなら気にならいとは思う。
それ以外は素晴らしいフレームだ。
視野が以前とは比べ物にならないくらい広くなり、本当に自転車に適したサングラス。
あとはピーカンのときにどのように見え方が変化するのか、くらいか。
にしても高い。
